CBDは海外を中心に注目を集めている成分であり、日本国内でも知名度は高まってきています。
しかしまだまだ効果や種類・濃度等に関する情報は乏しく、気にはなるけど正しい選び方がわからないという人も多いと思います。
そもそもCBDは本当に安全なのか、副作用は無いのかということも気になります。
そこで今回は、CBDが効果を発揮するシチュエーションを解説しながら、正しい使い方のポイントを紹介していきます。
CBDはどんなシーンに効果的なのでしょうか?
そもそもCBDとは?購入前に必ずお読みください!
CBDとは何なのでしょうか?
CBDはカンナビジオールの略称であり、麻から抽出される成分(カンナビノイド)になります。
しばしばCBDは大麻(マリファナ)成分を含むのではないか、違法性は無いのかについての疑問を持たれますが、結論からからいうと違法性はありません。
麻は「ヘンプ」と「マリファナ」に大別されますが、THCというカンナビノイドの含有量によって区別されます。
THCは大麻使用による主な症状である依存性や精神的な高揚感をもたらす成分であり、違法な成分です。
THCの含有量が0.3%以下のものがヘンプであり、CBDはヘンプから抽出された成分です。
「CBDって何か怪しいものなんじゃないの?」と思っていた方も少なくないと思いますが、違法性はなく、また人間の身体の様々なトラブル解消に効果が期待されています。
CBDの効果効能
続いてCBDに期待できる効果について解説します。
人間にはエンドカンナビノイドシステムと呼ばれる自己調節機能が備わっており、このシステムが心身の状態を正常に保持するように働きます。
しかしこのシステムが異常をきたすと身体に痛みや炎症が生じたり、また精神のバランスも崩れてしまいます。
CBDの摂取によりエンドカンナビノイドシステムを正常に保つ効果が期待されており、心身面でのメリットが期待できます。
CBDには濃度があり、濃度が高いほど得られる効果も高まると言われています。
こんな時こそ最適!CBDを使いたいシチュエーション5選!
CBDはどんなシチュエーションで使うと効果的なのでしょうか?
CBDに期待できる効果は幅広くありますが、以下、是非活用したい場面について紹介していきます。
就寝前
まずCBDに期待できるシチュエーションとして睡眠時が挙げられます。
夜になり寝ようとして明かりを消すと色々考えてしまったり、目が冴えてしまった中々眠りにつけずに悩んでいる方は意外と多いと思います。
単に考え事をしてしまって寝れないという人や、不安や恐怖に陥ってしまうというような方まで様々ですが、CBDはこの睡眠時のトラブル解消に効果が期待できます。
睡眠の30分ほど前にCBDを摂取することで床についてからの余計な考えや不安を取り除くことができます。
睡眠導入剤やサプリを使用しても効果が出なかったという人もCBDで改善したというケースは多く、眠れない・眠りが浅いなどの眠りについて問題を抱えている人には非常におすすめできます。
スポーツの試合前
CBDには集中力を高める効果も期待されています。
集中力を要する場面は日々多くありますが、スポーツを行うときには特に高い集中力を要します。
良いプレーをするという目的はもちろん、集中力を欠いた状態でスポーツを行うと思わぬところで怪我をしてしまうリスクもありますが、CBDで集中力の欠如を防止する効果が期待できます。
実際にCBDを愛用しているアスリートは多く、特に欧米のアスリートに幅広く使用されています。
プロゴルファーやカーレーサー等の高い集中力を要求される競技の選手の使用例が多く、そのことからもCBDの持つ効果が伺えます。
またCBDには鎮痛効果も期待されることから、痛みを抑えてプレーに集中できるというメリットがあります。
スキンケア
CBDはスキンケア時にも役立てることができます。
エンドカンナビノイドシステムについて解説しましたが、これが崩れることで肌トラブルを引き起こす原因になります。
肌が乾燥したり荒れてしまう等のトラブルに対してCBDは効果を発揮してくれます。
CBDには経口で摂取するオイルタイプ、電子タバコ形式で吸うリキッドタイプ、そして肌に塗る用のクリームタイプのものがあります。
スキンケアにおいてはクリームタイプのものがおすすめです。
販売されているCBDクリームは、CBDオイルの他にもシアバターが配合されていたり柑橘系の香りつきのものもあり、肌に馴染みやすいように設計されています。
全身に使用することができ、リップクリームの代わりとして使えるものもあります。
瞑想
今行っていることを大事にするという「マインドフルネス」という言葉が注目を集めおり、それに伴い瞑想の注目度も高まりつつあります。
目を閉じて自身の意識を集中させることに主眼を置く瞑想はビジネスマンからアスリートまで幅広く効果があると言われていますが、CBDがこの瞑想の効果をさらに高めてくれると言われています。
睡眠時にCBDがおすすめであると解説しましたが、これは頭の中の雑念(ストレス・不安・欲望など)を取り除いてくれるという効果が期待できるためです。
つまり、雑念を排除して自分の意識に集中する瞑想にはCBDはまさにうってつけの存在となります。
経口で摂取しても良いですし、オイルをこめかみなど身体に塗ることで効果が期待できます。
入浴時
入浴時にもCBDを活用することができます。
お風呂の時間は汚れを落とすだけでなく1日の疲れを洗い流すのために重要な時間ですが、CBDのもたらすリラックス効果が入浴時に作用し、ゆったりとお風呂でくつろぐことができます。
また、最近ではCBDのバスボムも販売されており、お風呂に入れて使うタイプのCBDもあります。
バスボムを利用することでスキンケア効果やリラックス効果を期待することができます。
CBDを使用して入浴しすることでその後の睡眠にスムーズに移行することもできるので効果的です。
バスボムの他にもバスソープも販売されており、身体を洗う際にも利用することができます。
シチュエーションに適したCBDを選ぼう!
このようにCBDはあらゆる場面で効果が期待できます。
それぞれ使用するシチュエーションに適したCBD商品を使用することが大事になりますが、現在はCBD商品のバリエーションも増えており、シチュエーションに即した形で選択が可能になっています。
就寝前にはオイルを口にたらしたり電子タバコで吸う、スキンケアにはクリームを使う、スポーツや仕事で集中したいときにはガムやグミを食べて摂取することができます。
また、CBDには濃度があり、最も濃度が低いものは1%で、高いものだと10%を超える商品もあります。
解消したい悩みやニーズに応じて商品形態を考えるのと同時に、濃度についても検討する必要があります。
より高い効果を期待するのであれば5%以上の濃度の商品を利用することをおすすめしますが、低い濃度から始めるもしくは少量から始めながら調整していくという使い方もできます。
まとめ
CBDの使い方について解説してきました。
CBDはまだまだ日本人には馴染みの少ないものではありますが、期待できる効果は多く、汎用性の高い商品であるといえます。
心身に何らかのトラブルがあるかたや集中力を発揮したい人など、使用するシーンはかなり多くあります。
使い方に気をつければ副作用もほとんど無いというのがCBDの特徴なので、各商品の用量を正しく守った上で使用し、その効果を実感しましょう!
コメント