マスクは、感染対策にかかせないものですが、長時間つけていると汗で痒くなったり、熱がこもって苦しくなったりしてしまいます。
その状態が続くと、肌のバリア機能が低下するため、肌荒れにつながってしまいます。
しかし、そういった場合は、どうすればいいのか分からない人も多くいることでしょう。
本記事では、マスクで肌荒れをする原因について詳しく説明しているので、まずは根本的な原因からしっかりと理解していきましょう。
肌に優しく、肌荒れしないマスクとは?

コロナ禍の今、マスクはなくてはならない必需品。
マスクにはさまざまな種類があり、選ぶのに困ることがあると思います。
布マスクは、コットンやシルクなど天然素材が使われているため、肌触りがよく、肌に負担がかかることがありません。
他にも、「オーガニックマスク」という化学素材を使用せずに作られたマスクもあります。肌荒れの原因となる物質が含まれていないため、安心して使用できます。
敏感肌の人は、不織布のように人工繊維のものではなく、ガーゼなど天然繊維で作られたものを選ぶと良いでしょう。
マスクは、肌に長時間触れるものなので、肌に負担がかかっていないかどうか着け心地を確かめることも大切です。
一般的なマスクは何故肌荒れするの?
マスクで肌荒れする原因は、「摩擦」です。
マスクを着けた状態で話をしたり、ガムをかんだりすると、口が動くため、マスクがズレてしまいます。そのズレによって、肌に摩擦が生じてしまい、肌荒れの原因となってしまうのです。
また、長時間マスクを着けることも肌荒れの原因となります。
1日中マスクを着けていると、マスクの内側が湿気でこもり、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。炎症や吹き出物につながるので、蒸れないように気をつけることが大切です。
肌荒れしないマスクの選び方
肌荒れを防ぐためには、自分の肌に合ったマスク選びが大切です。ここでは、肌荒れしないマスクの選び方を3つご紹介します。
以下の3つのポイントから解説します。
- 肌に優しい素材で作れらたマスクを選ぶ
- 無添加のマスク選ぶ
立体的な形をしたマスクを選ぶ
肌に優しい素材で作れらたマスクを選ぶ
繊維が細かい不織布マスクは、肌を傷つけやすいため、コットン(綿)やシルクの素材で作られたマスクがおすすめです。
コットンの特徴は、高い吸水性です。汗をかいてもしっかり吸収するため、マスク内に熱がこもるのを防いでくれます。
シルクの特徴は、高い放湿性です。シルクの繊維の中は、空洞になっているため、風通しがよく通気性にも優れています。内側の水分を吸い取り、外側に放出するため、気化熱で涼しく感じます。
また、繭糸をくっつけているセリシンには抗酸化作用があるため、肌荒れ予防に効果的です。
無添加のマスク選ぶ
化学物質が含まれているマスクは、肌荒れの原因となってしまうので、なるべく余計な成分が含まれていないマスクを選ぶことをおすすめします。
除菌と消臭に使われる「アルコール」は、肌へ刺激となるため、肌が弱い人であれば肌トラブルを起こす可能性もあります。
もし、アルコールが気になる場合は、アレルギーテスト済み(アレルギー反応を起こすかどうかを調べるテスト)のものを選ぶと良いでしょう。ただし、すべての方にアレルギーがおこらないというわけではないため、あくまでもひとつの目安として見ましょう。
立体的な形をしたマスクを選ぶ
マスクには、「平型マスク」といい、平面的な形をしたものが多いですが、空洞が狭く圧迫感あるため、肌に接触して肌荒れにつながってしまう可能性があります。
肌荒れが気になる方は、顔のラインに沿った形「立体型マスク」がおすすめです。立体型マスクは、顔の形にフィットして、摩擦が起きにくく、息苦しくなることもありません。
立体型マスクの中でも、シームレスタイプがおすすめです。縫い目がないため、顔の接触を防げます。

メンズにオススメ!肌荒れしないマスクTOP5
Fleep 綿ベア天 シルクマスク
繰り返し使える布マスク「Fleep 綿ベア天 シルクマスク」。
シルク100%の生地を使用しているので、柔らかい肌触りです。
縫い目がフラットで、凹凸が少ない作りになっています。
フィット感がよく、耳が痛くなりにくい設計になっています。
- シルク100%の生地で柔らかい肌触り
- 凹凸が少ない作り
- 耳が痛くなりにくい設計

表も裏もやわらかい生地で肌触りが良かったです。また、立体なので呼吸もしやすいです。
クレンゼ(CLEANSE) マスク
ウイルス対策用マスク「クレンゼ(CLEANSE) マスク」。
抗菌成分を加工した素材を使用しているため、花粉や菌などの侵入を防いでくれます。口元をしめつけけない風通しの良い設計で、マスクを長時間つけることによる違和感を解消してくれます。
- 抗菌成分を加工した素材を使用
- 口元をしめつけけない風通しの良い設計
- 長時間つけても違和感がない

柔らかい素材で息も普通にできます。むしろ不織布のものより楽です。
ティージー(TIEASY) マスク
サマーニット素材を上質なコットンマスク「ティージー(TIEASY) マスク」。
夏の暑い気温30℃以上でもサラっと着れる「サマーニット素材」を使用し、暑い時期にもベタつきにくく、汗もしっかり吸ってくれます。
緩やかな伸縮性のゴム紐で、長時間着けても痛くなりにくいです。
- 汗もしっかり吸ってくれる
- 暑い時期にもベタつきくい
- 長時間着けても痛くなりにくい

他のマスクより少し厚手で柔らかく肌触りが良いです。涼しげな素材感でこれからの季節に重宝しそうです。
ナコタ(Nakota) マスク
- 冷感のひんやりマスク
- 伸縮性のあって耳への負担が少ないため
- 抗菌作用と抗UV機能あり

材質も大変良く、接触冷感を実感出来ます。作りもしっかりとしています。
ナコタ(Nakota) マスク | 2,530円(税込)※編集部調べ |
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枚数 | 3枚 |
TENTIAL MASK
- 通気性が良く息苦しくならない
- 汗をかいても乾きやすい素材
- 繰り返し洗って使える

デザインし心地もとても良くフィット感も凄く良いです。 1枚ずつのマスク入れが有るのも良いと思います。
TENTIAL MASK | 1,980円(税込)※編集部調べ |
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主成分 | コットン |
枚数 | 10枚 |
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[…] 参考記事https://mens-matilda.com/skincare/0110/ […]