ヒゲ医療脱毛をしたいけれど、「何回くらい通えば効果が出る?」「どれくらい期間がかかる?」と疑問を抱えて迷っている方も多いのではないでしょうか。また、数ある脱毛施術を受けられるクリニックの中で、なにを基準にクリニック選びをしたらいいのかも難しいところです。
そこでこの記事では、ヒゲ医療脱毛の効果が出る回数や期間、脱毛器の違い、クリニック選びのポイントについて解説します。高い効果を得られる損をしない脱毛に通うために、ぜひ参考にしてください。
効果が出る回数は?期間は?
ヒゲ医療脱毛を完了させるには、15回の施術を受ける必要があり、かかる期間は約2年間です。この回数と期間はあくまでも目安で、目指す脱毛効果によって、回数も期間も変わります。
例えば、ツルツルまで行かなくても、髭剃りがラクになる程度で良いという場合は、6回の施術で終える方が多く、かかる期間は約1年です。
また、髭が特に濃い方は、薄い方よりも回数が多くかかるでしょう。1本ずつは濃くても本数は少ない方もいますし、濃いほど脱毛効果を感じやすいこともありますが、薄い方と比べると倍の回数がかかることもあります。当然、その分、料金も期間もかかることに。
医療脱毛の料金はクリニックごとに違い、料金設定は効果が高いか低いかで決められているとは言い切れません。各クリニックで提供しているサービス、脱毛方法を確認して、自分にとって理想の脱毛効果を得られる、損をしない脱毛コースを選ぶことが大切なのです。
損しないクリニックの選び方
「クリニックによってサービスが違う?」「受けられる脱毛が違う?」
と言われても、なにを基準にクリニック選びをしたらいいのかピンとこないですよね。
そこで、損をしないクリニックの選び方を以下の3つのポイントから解説します。
- 脱毛器の違いで選ぶ
- サービスが充実しているかで選ぶ
- 通いやすさで選ぶ
脱毛器の違いで選ぶ
脱毛という目的は同じであっても、脱毛器の種類によって、脱毛へのアプローチが違います。
クリニック選びをする際に、自分が通おうと検討しているクリニックが導入している脱毛器を知ることは大切。合わない脱毛器で行うコースの契約をしても、期待している脱毛施術は受けられないからです。
脱毛器の種類を大きく分けると、「蓄熱式脱毛器」と「熱破壊式脱毛器」の2種類。2つの違いについては後ほど詳しく説明しますが、クリニックによっては複数の脱毛器を肌や毛の状態によって使い分ける施術を行っています。
ただ、1種類の脱毛器しか導入していないクリニックであっても、自分に合っている脱毛器であれば、満足する効果を得られるでしょう。逆に、合わない脱毛器の施術を受けることで、不満足な結果になる可能性は否めません。
自分の肌の状態、好みの脱毛効果の出方、痛みに耐えられるか弱いのかによって、合う脱毛器は変わってきます。
サービスが充実しているかで選ぶ
脱毛をしようとするときは、どうしてもコース料金にばかり目が行ってしまいがちですが、実際に通い始めてみると、意外にそのほかの料金がかかってしまうことが起こります。
例えば、クリニックは医療機関であるため発生するのが「初診料」や「再診料」。脱毛は毛周期を考えて、日にちを空けて回数を重ねて通うことがほとんどです。すなわち空ける期間によっては、再診料がかかってしまうことに。
初診料や再診料を無料サービスしているクリニックもあるので、医療脱毛をするなら、再診料無料のクリニックを選ぶとお得です。
また5~6回のコースを終えて、髭剃りがラクになったところまで行き、脱毛を終える方にとっては、コース料金が安いほどリーズナブル。とはいえ、「もう少し薄くしたい」気持ちが盛り上がったとき、続けて新たにコースを組むと高くつくことがあります。
せっかく脱毛するなら、満足するまで通いたいですよね。そこで注目したいのは、コース終了後の追加脱毛料金を安く提供しているクリニック。新たにコースを組むより、ぐんとお得になりますよ。ヒゲが濃い方は、特に抑えておきたいポイントです。
通いやすさで選ぶ
ヒゲ医療脱毛を行うクリニック選びには、通いやすさも検討材料にしましょう。
ヒゲ医療脱毛の効果は、1回受けただけでも感じられます。しかし1回受けただけで、脱毛完了できる人はいないと言っても過言ではありません。
脱毛器によって効果の出方は異なりますが、脱毛の施術は繰り返し受けることによって少しずつ生えてくるヒゲが少なくなっていくものです。施術前より薄くなる程度でいいという場合でも5~6回は通う必要があるでしょう。毛周期を考え日にちを空けて通うとなると、1年は通うことになります。
よって、通うのが遠い、通いにくい場所にあるクリニックは避けたほうが無難です。全国展開しているクリニックで、どこでも予約が取れるのであれば、通うクリニック選びも楽しくなりそうですね。
また、予約が取りにくいクリニックも通いにくいクリニックといえます。せっかく脱毛コースを契約しても、思ったように予約が取れず、なかなか施術ができないのでは意味がありません。通うのにストレスにならないクリニックを選ぶようにしましょう。
脱毛器の種類
脱毛器の主な2つの種類を解説します。
- 蓄熱式のターゲットはバルジ領域
- 熱破壊式のターゲットはメラニン
蓄熱式のターゲットはバルジ領域
蓄熱式脱毛器は、医療脱毛界では比較的新しい脱毛方式を採用しています。蓄熱式脱毛器の特徴は、毛根ではなく発毛を促すバルジ領域をターゲットとするところ。
熱破壊式脱毛器が施術後2週間くらいで毛がパラパラと抜け落ちるという効果が出るのとは違い、自然に生えてくる毛が少なくなってくるという効果の出方をします。
熱破壊式脱毛器のように、黒い色をターゲットとするわけではないので、日焼け肌や色黒肌にも照射可能。産毛や薄い色の毛にも効果が期待できます。
熱破壊式よりも痛みが少ないので、痛みに弱い方には向いている脱毛器といえるでしょう。ただ、熱破壊式の脱毛器のよりも効果がわかりにくいところがデメリットといえます。
蓄熱式脱毛器として、メディオスターNeXT PROやソプラノアイス・プラチナムがあります。
熱破壊式のターゲットはメラニン
熱破壊式脱毛器は、医療脱毛で従来広く取り入れられてきた脱毛方式。メラニンの黒色をターゲットとしたレーザーの照射により熱を生み、毛根を破壊します。
黒い色に反応するので、濃くて太い毛ほど効果を得られるでしょう。反対に、薄い色の毛、産毛などには効果が出にくいといえます。
また色黒肌には、肌の黒色にレーザーが反応してしまうことから火傷のリスクがあり、照射ができません。
熱破壊式脱毛器のジェントルレーズプロは、ジェルを使わないスピーディーな照射を実現。冷却装置があり、脱毛時の痛みを緩和します。
同じ熱破壊式のライトシェアデュエットは、吸引しながら照射するのが特徴で、皮膚を伸ばすことで毛根にレーザーが届きやすくするものです。
痛みの感じ方には個人差がありますが、熱破壊式の脱毛器は蓄熱式脱毛器より痛みを感じやすいという声が多いです。痛みに耐えられないようなら、麻酔をしてもらいましょう。
まとめ
ヒゲ医療脱毛完了までの平均回数は15回、かかる期間は約2年です。しかし目指す脱毛の形によって、回数や期間は変わってきます。
損をしないクリニック選びのために、忘れてはいけないポイントは次の3つ。
- クリニックが導入している脱毛器が自分に合うか
- クリニックが提供しているサービスが充実しているか
- 通いやすいクリニックであるか
上記をチェックして、自分に合うクリニックとコースを選び、理想の脱毛効果を得られる、損をしないヒゲ医療脱毛をしましょう。
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